東京都 名物料理

1食あたりの摂取目安
塩分 2g カリウム650㎎ リン300㎎

柳川鍋

 エネルギー247Kcal カリウム565mg リン545mg 塩分3.3g
※どじょう5匹、約1人前の栄養価                           

"江戸時代の頃から、下町代表のスタミナ料理として庶民に親しまれてきた柳川鍋。現在の柳川は、ごぼうと卵が入れば柳川風とも言われるが、本来は土鍋に骨や内臓を取り除いたどじょうと、ささがきごぼうを割り下で煮込み卵でとじる。
ごぼうがどじょうの泥臭さを取り除き、卵がどじょうの旨味を引き出している。どじょうにはカリウムやリンを多く含み、煮汁に溶けだした成分を卵が凝固する際、一緒に取り込んでしまいます。また、鍋料理でもあるので、塩分も多く含みます。
具材のみ摂取するなどして調整しましょう。

江戸前寿司

エネルギー440Kcal カリウム465mg リン355mg 塩分1.3g
※1人前8貫の寿司(マグロ、いか、かつお、はまち、ぶり、卵、うに、いくら)※しょうゆは含まず                                      

"東京の名物と言えば、江戸前寿司とよく言われる程有名です。江戸前とは、江戸城の前にある東京湾のことで、そこで獲れた新鮮な魚介類に職人の技術が加わって江戸前寿司の名が有名になったと言われています。
江戸前寿司のしゃりは、酒粕から作られる「赤酢」を使用しているので、米酢よりも香りが高く、口に優しい酸味があり、しゃりが主役と言っても過言ではありません。豊富なアミノ酸により、脂肪燃焼や血液サラサラ効果も期待できます。また、クエン酸が疲労回復に役立ちます。生魚にはカリウムやリンを多く含みます。ついつい食べ過ぎてしまうお寿司ですが、せめて8貫以内には抑えましょう。
表示されている塩分は、しょうゆを含まない計算です。しょうゆは、ネタの端に少しつけ、しょうゆが付いた部分を舌にのせるように食べると、減塩効果もありますよ。

深川めし

エネルギー664Kcal カリウム574mg リン655mg 塩分5.4g
※アサリむき身は水煮の栄養価で代用

"農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた東京都の郷土料理。アサリやハマグリ、ねぎ、油揚げ等を味噌で煮込みご飯にかけて食べる、汁ぶっかけご飯。味噌汁をかけるところは、ねこまんまと似ていますね。
江戸時代、海に面している深川(現在の東京都江東区)は、貝の漁獲量が多く、船上で漁師が仕事の合間にそれを食べていたことが、現在の深川めしになったとされています。
一方、新鮮なアサリが安く手に入る深川では、アサリを入れた「炊き込みご飯」のことを「深川めし」と言われるようになったとされ、家庭料理として親しまれるようになりました。
あさりのカリウムとリンは、顕著に多いって言う程ではありませんが、塩分を多く含むため1日で塩分、水分を調整しましょう。
ぶっかける味噌汁にも、塩分は多く入っているので、できればスプーンなどで汁の摂取を控えましょう。

もんじゃ焼き

エネルギー401Kcal カリウム610mg リン228mg 塩分4.3g
※具材は豚バラ、切りイカ、キャベツ、天かす、桜エビ。1人前の栄養価

"江戸時代末期から明治時代頃、様々な物資が不足していました。そのような中、文字を書くものも不足している状況で生まれた知恵がありました。水に溶いた小麦粉で鉄板に文字を書いて覚えながら食べていたのが始まりと言われています。「文字焼き」と呼ばれていたのが、今では「もんじゃ焼き」として全国で親しまれています。昔は現在の様に具沢山なものではなく、粉を水に溶かして、しょうゆ等で味付けをした後、焼くというシンプルなものだったそうです。
もんじゃ焼きは、お好み焼きと比べると小麦粉の量が少ないので糖質が低いヘルシー料理です。また野菜もたくさん入るのでダイエットには良いかも知れませんね。しかしカリウム摂取過多は心配ですね。肉やイカもよく使われるのでカリウムやリンの摂取も多くなりがちです。また、イカや桜エビ等の魚介類には塩分が多く、生地にはしょうゆやソース等も使用されているので、どうしても塩分摂取が多くなっていまします。他の料理は薄味を選んで食べるようにしましょう。
最後に、お好み焼きのようにお腹に溜まらないので、食べ過ぎには注意ですよ。

べったら漬け

エネルギー21Kcal カリウム65mg リン15mg 塩分1.1g
※1人前3切(約30~40g)の栄養価

"べったら漬けは、ポリポリとした食感で甘く優しいのが特徴で、多くの方に好まれている漬物です。作り方は、浅く塩漬けした大根に、甘酒をベースにしたぬか床で本漬けしています。
江戸時代中期に、百姓が1年の無事を感謝し、商売繁盛や護国豊穣を祈願して飴と麹で漬けた大根を売った事から始まったとされます。名称の語源は、表面の麹がベタベタする事からべったらと言われるようになった言われています。
漬物なので、塩分は高いです。減塩を推奨されている方は、ほとんどの方が食事などで漬物を出されても残されると思います。もし食べる場合は、合わせる食事や次の食事で薄味を意識しましょう。
食欲がない時など、アツアツご飯と相性が良い、べったら漬けを1切れ食べてご飯をかきこみ元気になりましょう。

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